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育児をしながら、
無理なく働ける職場環境

花木 裕理恵
YURIE HANAKI
技術部 設計課(開発) 金沢大学大学院 自然科学研究科システム創成科学専攻 卒
2016年入社
花木 裕理恵さん
  • 花木 裕理恵さん
  • 現在のお仕事について教えてください

    先日まで、育児休暇を取らせてもらっていたんです。育休の取得前は、開発機の設計や性能試験、解析をしていました。また、お客さまから受注した機械の設計は別グループで行っていますが、特殊な機械の設計は開発グループで行っており、その設計を担当していました。職場に復帰してからは時短勤務で働かせてもらっていまして、特殊機の設計は離れ、いまは開発関係の業務に携わっています。

  • 女性でも働きやすい職場ですか?

    女性としては働くにあたって、なにかを制限されたり、不都合を感じたりすることはないですね。むしろ女性の絶対数が少ないからこそ、配慮していただけることが多いです。例えば、妊娠期間中はマタニティー用の作業服も用意してもらったことも笑。育児がたいへん時期で、急に休まないといけないこともあります。その都度、個別に相談させてもらっていますので、子育てしながらでも無理なく働ける環境だと思います。

  • カシフジを選んだ理由は?

    就職先を探す際、将来のことを考えると親のサポートなしで育児を行うことは考えにくかったので、地元・京都の工作機械メーカーを志望していました。当初は生産技術を募集している他の機械メーカーも見ていましたが、カシフジを見学した時が印象に残っていて。泥臭く取り組んでいるというと語弊がありますが、大学の研究室的な雰囲気がとてもいいなと笑。大学の延長線上で働けるので、自分に合っている気がしたんです。

花木 裕理恵さん
  • 仕事の醍醐味を教えてください

    就職して最初に担当した仕事が、ホブ盤の改良・開発でした。面白いのは開発が終わって、量産を経ても、改善点が浮かび上がってくるので「仕事はここで終わり!」という区切りがないこと。日々改良していく必要があるので、そこが醍醐味であり難しいところです。私は細かく分業するよりもなににでも興味をもって取り組むタイプなので、企画の段階からすべての製造工程に関われるのはありがたいですね。

  • カシフジらしいと思うところは?

    機械に純粋な興味を持っている人が多いところですね。たとえば現場で機械の検査をしていると、隣で機械を組み立てている人から「何のテストをしているの?」と聞かれることがよくあります。自分の仕事だけに夢中になっているだけでなく、自分の会社の製品がどうなっているのか気になるみたいで。次第にみんなでワイワイと議論に発展することが、すごくカシフジらしいなと思いますね。